筋肉を鍛えてスッキリとした身体になるには、筋トレしか無いのか？と考えてみました。
最近、ＳＮＳなどでよく見かける言葉に、筋トレを始めましたと言うのが多いのですが、どうやら筋トレをするのが流行っている？気がします。
筋トレを始めた理由で一番多いと感じたのがダイエット目的で、引き締まった身体を作りたいから筋トレをして脂肪を落として筋肉にして行く！と言う目論見の人の叫びが多いです。
次に多いのが、普通に筋肉をもう少し成長させて見栄えの良い身体にしたいと言うモノで、主に男性の人にこの目的の人が多いですね。
それぞれに色々な目的や目論見があっての筋トレだと思うのですが、筋トレだけが運動では無いので、出来れば色んな運動をしたうえでの筋トレをして欲しいと思うのです。
基本的に筋トレは、鍛えたい筋肉だけを選んでトレーニングして行くので、選んだ筋肉だけ発達してしまうと身体のバランスはむしろ崩れていく様な気もするのです。
元々その部分の筋肉の発達が遅れていて、それが原因で身体が引き締まって見えなかったと言う場合にはその部分を徹底的に鍛えても良きがしますが、安易にその筋肉を鍛えやすいとか一番所為かが見えやすいと思ってそこだけ鍛えていると、身体全体のバランス的視野で見た時に良くない感じになってしまう可能性もあるので注意して欲しいですね。
筋肉を鍛えて身体をスッキリと見せたい気持ちは誰にでもあると思うのですが、一番勘違いしている部分があるとすればそれは、筋肉の方が脂肪より重いのでダイエット目的で体重を減らそうと思って筋トレをしている人は、多分しっかりと筋肉が付いた頃にはダイエット前の体重よりも重くなっているかも知れないのです。
時々それを勘違いして、筋トレは失敗だった全然ダイエットになっていなかった！と憤慨したり後悔している人を見かけますが、多分本当は筋トレ的には成功していて筋肉も予想外に付いていたんだろうと考えられるのです。
こんな感じの文句を言ってしまいそうな予感のある人は、出来れば同じ体積の脂肪と筋肉との重さの差を認識してからダイエットに臨んだりトレーニングを開始して欲しいと思います。
また、筋トレに合わせてやると効果が上がりやすい運動をしたい人にお勧めなのが、ランニングです。
仕事から帰宅してからの夜にやるのが効果的だそうなので、帰宅時間帯が割と安定していると言う人は是非やってみてください。
ランニングをする時間帯は夜８～１０時頃が良いそうですが、これは夏でも割と過ごしやすい気温になっている事と、夕方～夜ランニング勢と被りにくいと言う点がある様です。
ランニングで走る距離は人それぞれお好みで良いそうですが、出来れば２～４ｋｍ程度は走った方が効果は出やすいそうなので、ランニングをしようと思っている人は参考にしてみてください。
それと、ランニングをしている時～つまり走る速度ですが、本気のマラソンランナーの様な速度ではなく、ゆっくりと無理の無い疲れにくいと思った速度で良いそうなので、長く続けて行けそうな速度を色々模索しながら走ってみてください。
と言う感じで、筋トレだけだと身体を全体的に見た時に偏った鍛え方になってしまう事が多いので、バランスよく鍛えたい人やダイエットに成功してリバウンドしにくい身体にしたい人は、ランニングも併用すると良いでしょう。
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